第13回ERFC清里ミーティングの報告

 毎度おなじみ清里ミーティング。13回目を数える今回も清泉寮のメインホールと第3駐車場を会場として、11月3日に行われました。
 今年はちょうど寒波がやってきたとかで近年になく寒い一日で、時々風花も舞う中での開催となりました。そう言えば去年も11月開催で、朝には駐車場の車が真っ白になっていたんだよなぁ。昼間はそこそこ暖かだったけど。。。

 今年はその寒さからか3連休の渋滞からか、はたまたイベント開始時間の告知忘れからか(汗)、来場者の出足は予想外に低調。例年だとすでに8時ごろには到着している人もいらっしゃるのでその感覚で待ち構えていたら、逆に誰も来ないんじゃないかと心配するくらいに遅い滑り出し。
と、思ったら皆さん開場時間に合わせる様にして続々と到着し、スタッフもまずは一安心。

 今年は第3駐車場とその奥の牧草地を駐車スペースとして使用。緑の上に並ぶロードスターの姿はなかなかいい感じです。清泉寮側から見下ろすと晴れ渡る空に富士山の姿も例年以上にクッキリと見えます。ただし背にした八ヶ岳方面からは雪雲がせまっていたけれど・・・。(^_^;)

 さて、今年のゲストはマツダのプラットフォーム・プログラム開発推進本部第三プラットフォーム・プログラム開発推進室プラットフォーム統括主査(長っ!)の吉岡さんでした。吉岡さんには以前(第3回か4回頃と言うと既に10年前ですね)にやはりゲストとしてご参加頂いていましたが、実は今回はほんとに開催数日前に御参加が決定したもので、何をお話いただこうかと思案しておりました。(吉岡さんの「吉」の字は正確には「土」に「口」です。)

 しかし、そんな心配も始めた途端に杞憂に終りました。従来、午前のトークで採ってきたテーブル形式を吉岡さんはいきなり拒否。ホワイトボードを背に熱の入った講演が始まりました。タイトルは「吉岡史郎が語る『車作りの光と影』」!興味深いお話が続き、講演時間があっと言う間に過ぎてしまった気がします。
 また熱く語りながらも参加者からの質問は隋時受付けると言うオープンな形式のトークに、最初はお話を伺う的な姿勢だった参加者も、後半の質疑では活発な質問をしていました。また吉岡さんから次期ロードスターの装備に対する妙にリアルなアンケートがあったり、会場からの「ロータリーは積むんですよね!」との容赦無い質問(詰問?)に思わず吉岡さんが絶句する一瞬があったりと終了するのが惜しいほどに盛りあがりました。
 ちなみに吉岡さんをよくご存知の某クラブ会長によれば「ちょっと暴走気味やったね」とのこと。やっぱりそうでしたか。(;^_^A
 さて、次期ロードスターはどんな形で現れるのでしょう。今後の情報からも目が離せそうもありません。

 続くお昼はすっかりおなじみとなった清里弁当。今年の懸け紙にはTシャツイラストの公募で惜しくも選にもれた松浦さん(の奥さん)の作品に着色したものを使用させてもらいました。
 ただ今回はお弁当屋さんの手違いとは言え、寒い中、冷たいお茶をお配りする事となってしまい担当スタッフは恐縮しきり。それでも幾人かの参加者の方から「大丈夫ですよ」と温かい言葉をいただき、担当者一同しみじみと清里ミーティングはいい人たちの協力で守られているんなだなぁと実感。
 そしてそんな寒さの中でも、スワミエリアや牧草地に敷いたブルーシートの上でお弁当を広げていた何人かの皆さん。さすがです!(^-^;)

 午後は駐車場でのスワップミートも盛況。ただ2時間店番をしていたひでまろ会長は寒さにかなり消耗していた様子。(^^;)
 ジョンズクラブさんのミニカーはいかがでしたか?実は私は既に一つ所有。
 少し日も陰りると冷え込みも一段と増し、その寒さから早めにメインホールへと帰ってくる人も多かったようですが、駐車場からはずっと富士山が見え続ける絶好のロケーションが保たれていました。あれでもう少し暖かければ言うことなかったんですけどね。

 最後に表彰式とジャンケン大会。大盛況だった去年の反動か、やや出展数の少なかったなんでもコンテストことなんコンですが、今年もその質は下がることなく気合いやアツい思いのこもった作品が揃いました。ジャンケン大会も無事大王が降臨された様でよかったよかった。(;^^A みなさん、今年は何かゲットできましたか?
 皆さんを送って陽もすっかり沈んだ頃、清里には本格的に雪が降ってきました。う〜ん、ちょっと早いぞぉ。(^^;)
 ではまた来年も、清里でお会いしましょう。

報告:豆蔵@清里ミーティング実行委員長